カスタマージャーニーの勉強
昨日はUX DAYS TOKYOスタッフの方でカスタマージャーニーを作成しよう のワークショップに参加された方が復習会を開催してくださったので、参加してきました。
ちなみに、スピーカーであるBOON氏はこの方です。
https://2018.uxdaystokyo.com/speakers/#speaker-boon
私は同じ時間に違うワークショップに参加していたので、参加できず。。。
自分の中での大きな気づき
- カスタマージャーニーは一つではない
- カスタマージャーニーは美しく作るものではなく、コミュニケーションのためにある
- ジャーニーの中からJOBS TO BE DONEを探す
エンジニア目線ではあるのですが。。。新しい機能を設計・開発するときに「オーディエンスは誰?」「ゴールは何?」「どうやって実現する?」と深掘りしながら進めていこうと思いました。
特にエンジニアは「こういう手法を使いたい」などという手段が目的になりがちな人たちなので。。。
実際にワークをやってみた
概要の説明を受けた後、カスタマージャーニーマップを作成してみました。
一人だとなかなか難しいので、グループワークは助かります。
「UX DAYS TOKYO 2019を成功させるには」という大きなお題でカスタマージャーニーを作成します。
私たちのグループはワークショップの改善点をインプットに、カスタマージャーニーを作成しました。
大きなゴールとして「法人申し込みの方が、『UXは大事!』と気づきを得て会社にいい影響を与える」「これは使えるなと感じること」を設定し、具体的に出来ることへ落とし込んで行きました。
大きなゴールを決めてから「どうやって実現するの?」と深掘りしていく作業が重要ということに気づきました。 このフィードバック会に参加しなかったら、「さとうさん」という具体的な人物も出てこなかったですし、彼(彼女)のジャーニーはできなかったと思います。
大きなゴールだけを作ると「レベル1でボス戦に挑むようなもの」となってしまうということをワークをしていて実感しました。
恥ずかしながら、カスタマージャーニーマップを使ったことがなければ「カスタマージャーニー」と言っても分かる人がいない状態というのが現状なのですが、 コミュニケーションのツールとして「カスタマージャーニー」を広めていこうと思いました。